どうも村田です
2017年に亡くなった
渡部昇一氏は、自著
『世界一の都市、江戸の繁栄』
を
「鎖国さえしていなければ、
大東亜戦争はなかったはずだ」
という文章で始めているのだ
日本が鎖国をせず、
東南アジアの日本人町を
中心に交易を続け、欧州諸国と
接触していたならば、世界の
歴史は大きく変わっただろう
と思うのだ
大東亜戦争は、なぜ起きたのか。
アジア諸国を欧米の植民地に
され、日本は交易を制限される
ことになったのだ
アジア諸国から、資源を
買うこともできない
特に、第二次産業革命に
必須の原油を手に入れる
こともできず、次第に
追い詰められていくのだ
結果的に、満州を生命線と
せざるを得なかった
(資源はそれほど存在
しなかったが)
江戸幕府が鎖国をしなかった
ならば、早期の段階で日本は
欧米諸国と激突していたと
思うのだ
相手は、先述の通り
イギリスの可能性が最も
高いのだ
1600年代なり、
1700年代に対英戦争は
避けられなかったとしても、
さすがに大東亜戦争のように、
300万もの国民が死ぬような
大戦争には至らなかったはず
なのだ
何しろ、当時はイギリス人も
インドまで航海することは
容易ではなかったのだ
早期に日英戦争が勃発
した場合、大東亜戦争とは
比較にならない犠牲で
手打ちが行われ、
インドや東南アジアの権益は、
イギリスを中心とする欧米と
日本による共同管理か、
あるいは分かち合う形で妥協が
図られていたのではないか
その場合、その後の
インドネシア、インド、
ミャンマー、マレーシア
のように、欧米方式の、
「自分たちの金が儲かれば
いい、現地の住民は
どうなっても構わない」
という、
悲惨な帝国主義による
植民地化は進まなかった
かもしれないのだ
日本人は、今も昔も変わらない。
羊や牛、ヤギやラクダ、
トナカイといった「家畜」を
飼う習慣を持たない日本人は、
ついぞ奴隷制度を持ったことが
ないのだ
ユーラシアの奴隷制度は、
家畜を「コントロール」
しなければならないという
生業が生み出したカルマなのだ
羊などの家畜を管理、
統制しなければ生きていく
ことができないのが、
ユーラシアの人々の暮らし
であったのだ
家畜を管理するという発想は、
やがては
「他の人間を管理統制する」
というシステムにつながったのだ
すなわち、奴隷制度なのだ
動物性タンパク質を家畜
ではなく、海産物に依存
していた日本においては、
奴隷制度が根付いたことは
ないのだ
何しろ、魚貝類は人間に
コントロールすることが
できない自然に存在する
魚や貝、甲殻類を
「いただく」ことで、
日本人は歴史を積み重ねて
きたのだ
海外に植民地(日本人町)を
建設したとしても、日本人は
交易ができればそれでいい
のだ
そもそも他国を支配する、
他国民を奴隷にするといった
発想がないのだ
日本人町で暮らす日本人
たちは、現地人と「友人」
になったのだ
つまりは、人間関係が
「対等」なのだ
だからこそ、アユタヤ王国の
王女と結婚し、現地の人々の
ために命を懸けて戦う
山田長政のような人物が
出てくるのだ
奴隷制度に慣れた欧米諸国の
場合、そうはいかないのだ
彼らはアジアの人々を
「下の階級の存在」
として見做したのだ
アジアの人々は、あくまで
所得を搾取する対象であって、
友人にはならないのだ
何しろ、欧米人とアジア人は
「階級」が異なるのだ
日本人が東南アジアや
インドの権益を持ち続けた
場合、全く異なる「価値観」で
交易が続いたはずなのだ
これは善悪の問題ではなく、
日本人が動物性タンパク質を
家畜ではなく海産物から
摂取し続け、
「他者を管理する」という
思想を持たない文明を構築
したという、単なる事実に
基づいているのだ
日本が東南アジアやインドに
コミットし続けると、
アジア諸国の植民地化は
なかったかもしれないのだ
アフリカ大陸は、さすがに
欧米の植民地化を回避する
のは不可能だっただろう
とはいえ、アジア諸国が
植民地にならなかった
となると、世界の歴史
は大きく変わっていたのだ
また、東南アジアやインド
において、日本人が欧州人と
接触を続けた場合、これは
間違いなく「技術」をも
瞬く間に吸収してしまうのだ
軍事革命において開発された
欧州の殺戮兵器も、
マスケット銃(火縄銃)が
そうであったように、短期間
の試行錯誤を経て生産を
始めていたと思われるのだ
その場合、日欧間の軍事力の
格差は開かなかっただろう
とはいえ、現実の日本は
鎖国、厳密にはオランダ、
中国、朝鮮以外の国との
交易を禁止し、戦争に
明け暮れる欧州諸国と、
軍事力について大きな差を
つけられることになって
しまったのだ
もっとも、確かに鎖国は
したものの、日本国は
「鎖国したが故の繁栄」
の道を歩み始めることに
なったのも確かなのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる
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