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見失う前にじゃ

どうも村田です

グローバリズムとの

何百年もの戦いの歴史

について、

日本の歴史家や学者、

政治家が正しく認識

していたのだ

大東亜戦争に敗れた

我が国は、GHQの

「宣伝用刊行物没収指令」

により、膨大な書籍が

禁書にされてしまったのだ

GHQにより、実に

7769点の刊行物が、

「没収宣伝用刊行物」

に指定され、焚書されて

しまったのだ

文明国が他国に対し焚書

行為を行うなど、どう

言い訳をしようと、

決して許されない野蛮な

行為なのだ

この行為に手を染めた

時点で、米国は文明国

ではないと言えるのだ

GHQの焚書に加え、

戦後の日教組、自虐史家

たちの影響で、日本人は

「正しい歴史」

を見失ってしまったのだ

結果的に、

縦軸のナショナリズムも

喪失し、我々は祖国に

対する誇りすら奪われて

しまったのだ

しかも、問題は現代に

とどまらず、

縦軸の

ナショナリズムを持たない

国民は、自分たちの子孫、

将来世代の国民に思いを

馳せることもないのだ

結果的に、投資がおろそか

にされ、今や我が国は

インフラ劣等国と化して

しまったのだ

自然災害が次々に発生し、

国民が死んでいる

にもかかわらず、

防災インフラの投資すら

増やそうとしないのだ

我々は主に江戸時代から

明治維新にかけた歴史を

「正しく」振り返り、

グローバリズムと日本国の

闘争について振り返るのだ

歴史を知らない限り、

日本人はグローバリズム

との戦いに勝てず、国民の

連帯意識は失われ、将来世代に

「亡国の日本」を引き渡す

ことになるのだ

まず、理解しなければ

ならないキーワードが

「封建制度」なのだ

江戸時代は

「旧態依然とした封建制」

という認識の日本人が

多数派だろうと思うのだ

江戸時代は封建制

しかも「鎖国」をしており、

停滞していた時代であると、

ほとんどの日本人は

理解しているだろう

事実は、江戸時代、

実際にはそれ以前の

鎌倉幕府以降、

実は旧態依然とした

封建制こそが、

日本の国民国家化への

橋渡しをしたのだ

封建制から国民国家に

進化したのは、日本に

限らないのだ

日本以外では、西欧諸国

イギリス、フランス、ドイツ

などの国々もまた、封建制を

経験するという段階を経た上で、

国民国家となったのだ

そもそも、封建制とは何なのか

あるいは逆に、封建制では

ない制度とは何なのか

封建制ではない制度は、

歴史的には専制国家と

呼ばれるのだ

わかりやすい表現をするなら

「皇帝制」なのだ

封建制は、西欧では

フューダリズムと呼ばれ

フューダリズムとは、

君主に仕える諸侯が土地を

「領有」し、住民を統治する

社会制度の事だ

典型例が、まさに日本の

江戸時代の幕藩体制なのだ

全国に多数の藩が存在し、

藩主が治める

勿論、江戸に将軍はいるが、

各藩の細かい内政にまでは

口を出さないのだ

各藩の島津公、毛利公と

いった藩主が、江戸幕府に

「封じられた」土地を領有し、

管理し、住民を統治するのだ

西欧のフューダリズムと

ほぼ同じ体制なのだ

封建制を皇帝制と比較すると、

わかりやすくなるのだ

封建制において、土地は

封建領主の私有財産なのだ

封建領主にとって、土地は

「自分の土地」なのだ

それに対して、

皇帝制の国において、

土地は全て

「皇帝の所有物」なのだ

同じ君主でも、封建制度

における国王、将軍の

支配力は相対的に弱いのだ

無論、江戸幕府の将軍にしても、

それなりの権力は持っていたが、

絶対君主でも何でもなかったのだ

諸藩の政は、基本的には

各藩主に任されるのだ

もちろん、不祥事を起こすと

「おとり潰し」などがあるが、

各藩の封建領主(藩主)が

それなりの自治権を持って

いたのは間違いないのだ

それに対し、皇帝制は、

皇帝が絶対権力を持っていた

皇帝が全てを握り、皇帝が

全てを所有し、皇帝が

全てを決めるのだ

これが皇帝制なのだ

皇帝制において、権力は

一極集中なのだ

何しろ、皇帝という

「個人」に全ての権力が

集中しているのだ

それに対し、封建制において

権力は「分散」したのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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