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先送りにしちゃいけんのじゃ

どうも村田です

以前に下書きをしていたが

公開するのを忘れていた記事が

あったので今日はこれを

公開することにした

悪しからずじゃ

マッカーサーが作れと

言って作った非武装の憲法は、

根底に理想郷のような

思想があるので、危機対応能力

が全くないのだ。

今まさに起こっている戦争を

見てもわかるように、残念ながら、

世界は理想郷ではない

だから、侵略戦争に対応できる

ようにするためには、9条を

変えなければならないのだ

同時に危機管理でも、今の日本には、

災害あるいはパンデミックが人為的

に起こされるのか、起こされないかは

別として、災害派遣やパンデミック

対応はまさに危機管理だが、それに

対応する危機管理のツールとしての

緊急事態条項というのはないのだ

だから、これは両方とも

作らないとならない

敵が攻めてくることに対して

有事を認定して必要最小限の

自衛権を行使すると言う有事法制

いうのは2003年から2004年にかけて

対応できた

逆にできていないのは平時法制だ

つまり有事法制の許諾するハードル

がものすごく高いわけだ

もともと違憲だった自衛権行使と

いうものを、解釈改憲を持って

できるようにしたから、自衛権行使を

するには認定を厳密にやりましょう

ということになった

だから有事の認定というのは、

ものすごくハードル高いわけだ

有事と思われる自体が起こった

しても、これは武力攻撃事態か

どうかを永遠と議論しないと

有事認定ができなくなっている

それで一応有事が認定されると

有事法制で例えば、自衛隊の作戦に

必要な電波の優先割当ができるとか

ができるようになる

国民保護法制も同様で、

国民保護法は武力攻撃自体が認定

されないと国民を保護することも

できないのだ

だから逆に言えば平時であれば、

自国民の保護もできないということだ

自衛隊を利用して国民や台湾の

2万5000人の?日本人を保護したり、

あるいは先島諸島の10万人の人たちを

戦火から守るのに保護したり

したくても、これができないのだ

なぜなら平時法制ができてないからだ

武力攻撃事態の認定や、防衛出動を

下令はできるかもしれない

でも武力攻撃事態を認定する、

あるいは防衛出動を下令する

というのは中国から見たら宣戦布告だ

それを宣戦布告のような響きの

あることを決断できますかと言ったら、

限りなくできなくなっているのだ

つまり、基本的には自衛隊を

動けないようにしているのだ

だから平時法制をやらないと

いけないのだ

サイバーでも同様で、

新しく出てきたような戦いの

形態についてはグレーゾーンと

呼ばれる平時か有事か分からない

ような事態は、日本の位置づけで

言えば平時

だからグレーゾーンに対応しよう

としても、今ある平時の法制

そのままだから、いろんな縛り

があるのだ

平時であれば、国民の保護の

ために自衛隊も動けないし、

あるいは電波の優先割当もできない

自衛隊が民間空港を自由に利用する

ことができない

これらが有事には対応できるように

なっているのにだ

だから今の問題は宣戦布告して

やりますか自防衛出動を下令して

やりますか?ということだが、

プーチンを見てみるべきだ

奴は、これは戦争ではないと言って

いるのだ

特殊軍事作戦だと言っているのだ。

満州事変は満州戦争と言ってはなく

「事変」にして、支那事変を事変に

したようなものだ

これは、パリ不戦条約で侵略戦争を

やらないと言って加盟しているから

なのだ

だから「戦争」と言いたくないから、

唯一宣戦布告したのは真珠湾戦争

だけなのだ

しかし、今、一番起こりうる蓋然性が高く

しかも一番重要なのはまさにこの間となる

グレーゾーンなのだ

しかしグレーゾーンでは全く動けない

ようになっている

このためには憲法9条を改正しないと

ダメなのだ

侵略戦争に対してはこれを

変えなくては対処できないのだ

災害派遣、あるいはパンデミック、

もしくは他の緊急事態が起こる

かもしれない、その辺に対しては

どうするのかと言ったら今の法律では

できないのだ

国民の主権を制限するような

出動はできないようになっている

だから何か起こるかもしれない、

何かが起こった時に対応できる

ようにしましょうというのが

緊急事態法制で、その緊急事態の

対応ができないということは、

要は国家として当たり前のことが

できないということなのだ

このような問題を先送りし

国民を危機にさらしては

ならないのだ

今日はこのくらいにしといたる

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