どうも村田です
全体主義の心理の
メカニズムを、
論理立ててと言うか、
1番2番3番と説明をした
のだが、しかし実際に
こういうメカニズムを
仕掛ける根本にあるのが、
先ほどの
『The Rape of the Mind』
の本で読んだのだが
「政治戦は誰が民衆の神経を
支配するにかかっている」
というふうに書いてあったのだ
それが詰まるところ反応だから、
孤独は神経だから
そういう面で見ると、
我々はこのメカニズムを知って
頭に入れるだけで、そういうことに
備えなければいけないというか、
頭に入れるだけで身を守る
第1ステップになると思うのだ
マスターするとか、
そこまで行かなくても
知るだけでだいぶ影響を
半減することができると
思うのだ
だからどういう状態に
なったときに自分を
見直さなければいけないのか
具体的に言うと、孤独を
感じた時なのだ
孤独を感じて新しいものに
目覚めた時には少し気を付け
なければいけないと思うのだ
それと家族を訴えるとか、
普通ではないことを自分が
し始めた時には、
危なくなっているなと、
そしてあともう1つ思ったのは、
みんなでいれば孤独ではない
というのも術中にはまりやすい
そう思うのだ
一緒にいても
コミュニケーションが取れない、
これこそが本当の孤独であって、
目に見える、形に見える環境
ではなく、
孤独とはその人の心理状態の
話だから、そこで
「あなたは孤独ですよ」
と気付かせないような社会、
気付きにくい社会に
今いるところはそういう
状況があるのだと認識
すべきなのだ
孤独とか、
自分が置かれている状況
というのは、自分で分からない
のだ
しかし現実にそういう流れは
どんどん広がっていて、
今、紹介したいのがLGBT
イデオロギーで娘さんが
その被害に遭って、
一歩手前のところで娘さんを
守ったお母さんのインタビュー
なのだ
この家族がこういう
ターゲットになった時に、
どういうふうに精神的に
追い詰められていくか
というのが、この方の話で
分かるのだ
孤独になってネットで
時間を過ごしたところ、
そういう変なコンテンツに
引っかかってしまって、
揚げ句の果てには自分は
女ではなくて男だと
思うようになってしまい
しかしお母さんが弁護士を
されていて、すごく決断力が
あって、お母さんは仕事を
辞めたそうなのだ
仕事も辞めて娘と一緒に
1年半ぐらいあちこち行って
自然を見たりして、それで
娘を助けると言って、
それでどうにか取り戻せたのだ
同じような例はたくさん
あり、中には手術をして
取り返しのつかないところまで
いって、それで本人は悩んで
自殺すると、こういうケースも
あるのだ
だから全体主義の内容が
いろんな形であるのだが
身近な人とか、自分を守るために、
これは頭に入れておかないと、
もし何か自分の家族に、
自分の身にあった時に
手遅れになってしまった
ということがないように
認識すべきなのだ
子どものうちは非常に不安定だし、
今、そういった流れを見ると
性とそれを結び付けている
というのは、生き方と完全に
一体化している問題だと
いうふうにしているのだ
それを子どものうちに
「あんたは女の子のように
見えるけれども、あなたの
中の心は男の子なのですよ」
と言われ、
女の子で実際に胸の部分を
切ってしまっている人が
いたりするのだ
そういう痛々しい写真を見ると、
子どものうちに、いくら
子どもが自分でそう思ったから
そうしたのだ、
そうする権利があると言っても、
その後何年か経った時に
絶対に自然な状態に、素に戻った
時に
「俺は何でこんな自然に逆らった
ことをしちゃったのかな」とか、
そういうふうに悩んでしまう
と思うのだ
その時に誰が責任を取るか
誰もそこで責任を取らないのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる