どうも村田です
今回はあるジャーナリストが
ダボス会議の取材に行った
内容で学んでいる
そこら辺を加味して
読んでいただきたい
ダボス会議の会場で
クラウス・シュワブ会長に
取材を試みたそうだ
○○さんだからあんなに
近くに接近し、それで
クラウス・シュワブも
振り向いたのだ
「I’m from Japan. 個人です」
と言って、インタビューをしたが
そこで「ああ、ダメだ」と
言ったのだ
質問する前に
「質問していいですか?」
と多分日本的なのかもしれないが、
やはり世界経済フォーラムとか
グローバリズムというのは資金の
面とかでもメディアと密接に
つながっていて、自分たちの配信
したいものをそのまま流してくれる
メディアとは近いのだ
それ以外はデマであるとか偽情報
として情報戦を仕掛けてくるのだ
「どのメディアですか」と聞かれた時
「インデペンデンス・メディアです」
と正直に言ったから、
それで「ああ」というふうになった
この態度を見て、
「やっぱりこういった人たちは
正々堂々と物事を発信してないんだ」
というのが感想だそうだ
インデペンデンスのメディア
でも、みんなに賛同を得られる
内容であれば、NHKとか公的なところ
から流れてくるのと、一致しているから、
「これは素晴らしいことなんだ」
となるはずだがそうではなかったのだ
「この会場に来るだろう」というのが
この晩にジャパンナイトという
イベントがダボスで開催され
毎年日本のいろいろな企業や
経済人とか主要な人が集まって
世界の人たちと交流する
パーティーを開いているのだ
その会場を突き止めたので、
中には入れなかったから
入口で3時間ぐらい立って
いたのだ
いろいろな人が入ってきたので
マイクを向けていたら、
シュワブ会長が現れた
という感じだったとのことなのだ
もう1 人は有名な環境活動家の
グレタ・トゥーンベリさんという
若い女の子で、気候変動のために
戦っているという感じの女の子だ
世界的不登校少女で確か
成人したから、もう少女ではない
のだが彼女も同じく警備が全然
なかったのだ
テレビとかで見る時には
演説しているところを見ている
から、すごく迫力がある女の子
かなと思ったが
こう見てみると、全然大物感が
ない、その他エキストラみたいな
感じで、一緒に歩いているのだ
マスコミがワーッと行って
みんな質問攻めにするから、
「聞くチャンスがない」
と思って行ったのだが、
そうすると彼女がすごく
おびえていて
堂々とした大物の
「気候変動を今すぐストップしろ」
大人たちに「Howdare you」と
言っていたのとは全然違ったのだ
スイッチが入っていなかった
のか、「あれ、おかしいな」
と思ったそうだ
彼女は我々が思わされている
メディアで見る姿と実像は
違うのではないかと思い出し、
ずっとカメラを回していた
「グレタハンドラー」と
言われる人たちもいて、
同じ活動家の若手の人たちがいて、
「つくり上げられている
環境活動運動」というのが
その場で分かったのだ
いろいろ実際の姿を垣間見る
ことができたダボス会議の
取材だったですけれど、
もう1 つ面白いことがあり、
それが日本のメディアなのだ
日本では、例えば新聞メディア
で言うと日経が非常に
世界経済フォーラムと密接で、
クラウス・シュワブ氏の本を
出版する時も日経が翻訳を出すのだ
テレ東の取材グループが来ており、
すごく有名で人気のある
キャスターの方だと思うが、
遭遇したのでコメントを
お願いしたのだ
「やっぱり日本のマスコミか」
という一面があったそうだ
プロデューサーが近寄ってきて
「こいつは何者か」
みたいな感じでいろいろ聞かれ
「何を取材してるんですか?
批判的ですか?」
と言われたそうだ
相手の立場を聞いてから
自分たちの報道方針が合っている
ものでないと接触したくない
みたいな感じなのだ
公式の配信で
「ダボスでどういう取材を
していたのかな」を見た時に、
PRの手伝いをしているだけで
国民が日ごろ持っている疑問とか、
いろいろな質問をするべきなのに
全くせずに、うのみにして
「はいはいはい」と流す感じなのだ
彼らは、報道だけで
ジャーナリストではないのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる