どうも村田です
芝園団地という所が、
埼玉県の川口市にある
最寄り駅はJR蕨駅という
所になるのだが、この団地は、
約5,000人いる住民のうち、
中国人を中心に外国人が
半数以上を占めることから
「チャイナ団地」の異名を取り、
そう言われているのだ
地元でもチャイナ団地で、
多文化共生の実証実験エリアで、
「試してみましょう」
みたいなエリアに位置付け
られている団地なのだ
この芝園団地はどういう
団地かというと、もともと
1964年10月に東海道新幹線が
開通したが、その車両第1号が
製造された工場の跡地で、
言わば新幹線の発祥の地なのだ
つまり日本の最先端技術発祥の地だ
この団地を昔から知っている
という日本人の70代の男性住民の
話を聞けば
「そりゃ変わったさ。団地内では
中国語しか聞こえてこないし、
それもじいさんばあさんの中国語と
子どもの甲高い叫び声もね。
ここはまだましだけど隣の
JR西川口駅周辺なんか怪しげな
外国人だらけで、本当危なくて
夜は歩けないよ」
と言っているのだ
芝園団地というのは、5,000人
住んでいるのだが、正確には
2022年、昨年時点で2,600人近くの
アジア系の外国人がいて、
ほとんどが中国人だが、日本人は
2,100人に減っているのだ
外国人の数の方が日本人を
上回っていて、なおかつ
日本人は老夫婦が多いのに比べ
外国人の中国人は若いカップルと、
そして若いカップルが本国から
呼んできたおじいさんおばあさん、
そういった人たちで占められているのだ
芝園団地で目に付くのは、
おなかの大きい妊婦さんなのだ
そこかしこにいて、赤ちゃん連れの
若いご夫婦が結構目に付く
妊婦の方に混じって幼子を連れた
若い両親で、いいとか悪いではなく
かなり賑わっているのだ
こういう日本生まれの中国人の
子どもたちが、浴衣を着て一緒に
盆踊りなんかにも参加しているのだ
この光景について『日本が消える日』
という本でも書いてあるが
「昭和の高度経済成長時代、
多摩ニュータウンに象徴される
ような巨大な団地や地方の社宅でも
たくさんの子どもたちがいて活況を
呈していた。
デジャヴ、既視感である。違うのは、
それが日本人ではなく中国人であり、
中身が徐々に入れ替わっている
ということなのだ。
少子高齢化が進む日本は、芝園団地で
起きているように他国から来た移民に
徐々に上書き保存されていくのかなと
切ない気分にさせられた」と
何かおどろどろしいのだが、
実際のところそうなのだ
2018年、その数年ぐらい前から
住民の中国人が
「ごみ出しの日を守らない」とか、
「ごみの分別もしてくれない」とか、
「駐輪場が荒れている」といった
不満が住民から自治会に寄せられて、
ネットの上でもこの中国系住民の
勝手放題を告発するというブログの
類いが掲載されていたのだ
実際にはネットの住民が指摘した
ような荒んだ光景は見当たらず、
かなり改善されている
ごみ集積場にも日本語・英語・
中国語でごみ収集日やごみの分別の
仕方などが色分けで表示されて、
きれいに収集されている
また駐輪場も、ネットに書かれて
いたのとは違って整然としていて、
外見的には何のトラブルもない
ように見えたのだ
中国人の住民が引っ越した後に
また新たな中国人が入居してくる
せいか、最初はやはりごみの出し方
が分からない人もいるかもしれないが、
実際にはみんな慣れて日本の
習慣に合わせてくれている
そうではあるのだ
しかし、日本に来た以上は
日本の規律で生活するのは
当たり前のことだ
続きはまた書いていく
今日はこのくらいにしといたる