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異常事態が続いてるんじゃ

どうも村田です

我々は常に日本を愛し

この国を憂いている

そこで危機を察知し事前に

警鐘を鳴らしてきた

現在、日本は非常に危機的

な状況にあると思う

まさに、滅亡しかかっている

状況で、まずは、その危機的な

現状について伝えたうえで、

そうした状況から脱し日本が

救われるためにはどうすれば

いいのかについて書いていく

日本はこのまま行くと、

「日本沈没」

が避けられない状況だと

言えるのではないだろうか

『日本沈没』という小説があり、

何度か映画化や漫画化、アニメ化

もされ、2021年にはテレビ

ドラマにもなった

あの物語は文字どおり、物理的に

日本が沈没してしまうという

ものだったが、ここで言う

「日本沈没」とは、そうした

物理的なことではなく、日本と

いう国家の国勢が大きく損なわれ、

国力が凋落し、他国に蹂躙されて

しまいかねないという話だ

ほとんどの日本人は、今でも

「日本は世界の大国だ」

と思っていることだろう

国土こそ小さいが、GDPはいまだに

米国、中国に次ぐ世界第3位、

先進7カ国(G7)の一員でもあり、

主要先進国として世界を引っ張る

リーダー国の1つだと思っている

だろうし、事実、これまでは

そのとおりだった

歴史的に見ても、戦後は驚異的な

経済復興を遂げ、戦前においても、

明治維新後、欧米列強と伍するほどの

国力を身に付け、維新以前の時代に

おいてさえ、世界の文明史の中で

「日本文明」

と位置付ける学者もいるほど、

世界に存在感を示してきた国だ

しかし、そんな日本の国勢が、

ここ数十年の間に大きく凋落して

しまい、世界の中で埋没しつつ

あるのだ

これを「日本沈没」と表現した

わけなのだ

ほんの四半世紀前までは、世界経済を

大きく牽引するほどの国力、国勢を

誇っていた日本が、なぜ沈没寸前

にまで落ちぶれてしまったのか

まずは日本の現状とその原因に

ついて見ていきたいと思うのだ

現在、日本経済が非常によくない

状況に陥っていることは、多くの

人が実感として感じていると思うのだ

もちろん、最大の原因は「コロナ禍」

による自粛(行動規制)で経済活動が

止められてしまったことだろう

しかし、実は日本はコロナ禍以前から、

ある事情によって経済がひどく痛め

つけられていたのだ

2019年10月の消費税増税だ

日本の経済成長を示す名目GDP

(国内総生産)の推移を示した

グラフを見れば一目瞭然だ

コロナ禍による大幅な落ち込みの前に、

1度、ガクンと下がっている

2020年の強い行動規制

「ステイ・ホーム」などと

呼びかけられた)に比べれば、

翌年はかなり持ち直しては来たが、

それでも消費税増税前よりも

23兆円も下落している

この大幅な経済の落ち込みは、

1世帯当たりの世帯収入に換算すれば、

約50万円も年収が下がったことに

対応するものだ

こう説明すると

「いや、コロナ禍は日本だけの

話ではないでしょう。世界的に

どの国もGDPは下落しているはずだ」

と思うかもしれない

コロナ禍だけの話であれば、

たしかに世界中で同様のことが

起こってる

しかし、日本はコロナ禍以前から

GDPが増えない(デフレの)国

なっていたのだ

つまり、今の日本経済の冷え込みは、

コロナによる自粛に加えて、2019年

の消費増税のダブルパンチによるもの

実質GDP基準での推計によれば、

コロナ自粛による被害よりも

消費増税による被害のほうが

圧倒的に高い(約4倍)という結果

も示されているのだ

つまり、今、我々を苦しめて

いるのは、コロナ自粛よりもむしろ、

10%への消費増税だったのだ

ただし、我々が今被っている

経済ダメージは、誠に残念なことに

以上に述べたコロナ禍と2019年の

10%消費増税だけではないのだ

そもそもGDPが長期にわたって

増えない国というのは、世界の中で

唯一、日本1国「だけ」なのだ

つまり、

「コロナ禍なのだから、経済の

落ち込みは仕方がない」と

多くの日本人は思っているようだが、

そもそもコロナ禍以前から、

日本経済は異常事態が続いて

いるのだ

日本を取り巻く問題は数々

あるが経済についても

これからは勉強していこうと思う

今日はこのくらいにしといたる

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