Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

最早石油目的ではない覚悟を決めよ

どうも村田です

今日も暑かったですね

尖閣諸島への中共の嫌がらせが

産経ニュースに出るたびに

腹が立つので今日も尖閣についての

記事を書く事にした

1971年に中国が尖閣の領有権を主張し始めたが

その動機は間違いなく石油

その後の動機は変わってきている

 石油が主な動機ではなくなっている

 中共は現在、主に中東から石油を輸入

このルートを米軍が支配してる 

だから「一帯一路」の「一路」(海路)を

進めることで、中東→中国の海路 から

米軍を追い出したい

さらに、石油については

アメリカが邪魔できない

ロシアや中央アジアからの

輸入を増やすこと

すでに拠点化している

南シナ海の資源開発を

加速させることが重要

それで、「石油目的で尖閣を狙う重要性」

は低下しているのだ

じゃあ中国の尖閣獲得の今の目的はというと

1980年代、鄧小平は第一列島線という主張をした

 第一列島線は九州を起点に

沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島

(イン ドネシア、マレーシア、ブルネイの領土)

を結ぶラインのこと

台湾有事に続いて起こり得る

対米有事に備え第一列島線の内側は 

中国海軍が「制海権」を

確保しておかなければならない

世界覇権を狙う中共は大陸国家中国の

海洋国家化を積極的に進めている

中国から見れば日本、特に沖縄、

韓国、台湾が、海への出口を塞いでいる 

ことがわかる

もっと広い視点で見ると

東アジア、東南アジアを中国側から見ると、

日本、韓国、 台湾、フィリピン、ベトナムなど、

いわゆる「親米勢力」に包囲されている

アメリカとこれらの国が

中国が海に出るのを阻止する

勢力になっている

中国は、尖閣、沖縄、台湾を侵略し奪い

そして韓国、フィリピンを懐柔し

東シナ海、南シナ海を内海化し

米軍勢力を追い出したい

そういう大戦略視点から

中国は尖閣を狙ってきている

だから、中国が尖閣をあきらめる可能性

中国共産党が崩壊するまでないのだ

2010年の尖閣中国漁船衝突事件直後

2012年の尖閣国有化直後

中国海軍は 人民解放軍を配備

「尖閣侵攻」の準備をしていたのだ

ところがアメリカ政府高官が

「尖閣は、日米安保の適用範囲である」と

断言したので、引き下がった

ならば尖閣死守はどうすべきか?

2012年以降、中国はさらに強大になっているが、

「尖閣は日米安保の適用範囲」という言葉は

いまだに抑止力としての効果がある

だから、悔しいが日米関係は

常に良好でなければならない

自主防衛を最終的に目指すべきだが・・・

そして海上保安庁だけでなく

海上自衛隊が尖閣防衛にあたる

そして尖閣に軽武装した人員を配備し

常駐させるこれが必要

媚中議員が蔓延する日本政府

中国と関係が悪化することより

中国に接近しすぎて

アメリカがやっている

反中同盟から外れてしまうこと

リスクが高くなってきている

上記を実行すれば日中関係は最悪になる

だが、今は米中覇権戦争の真っ最中だから

日中関係が最悪になっても良いのだ

ただこれを実行するには覚悟が必要

日本が尖閣に自衛隊を配備したことを口実に

中国が攻めてくる可能性があるからだ

そこは状況・動きを分析し

米軍の協力を得ながら進めていけば良いことだ

尖閣を死守し国防体制の拡充を

図るためには今は何をすべきかだ

今日はこのくらいにしといたる

Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

Follow Me